カバー工法 穴が開いたスレート屋根に施工 2019年12月26日/福岡県大川市
築50年近くになる工場の案件です。 スレート屋根が脆弱化して、所々穴が空き、雨漏りしていました。 スレートの保護を塗装でやれば、工事中に踏み抜く可能性があり危険です。 またスレートを撤去し産廃に出すとアスベストが入っている為、高額な処分費用がかかります。 古いスレートにアスベストが入っているのは、耐久性を高めるために使われていました。 しかしアスベストの危険性が問題になっていることもあり、2006年にアスベストの使用禁止。 「アスベストを使われているだろうか?」という疑問が浮かんだ場合、建築時期がひとつの判断基準になると考えられます。 今回、安全性を考えて、ガルバニューム鋼板を上に被せるカバー工法で対応しました。





